公園の暮らし エノアールカフェ


by bluetent

お泊まり **GERALDO**

4月6日、フランスからGERALDOが、やってきた。

二年前、自転車に乗ったGERALDOが、エノアールに「コン、ニチワ」とやって来ました。彼の自転車の後輪の両側に、荷物がくくりつけられていて、ハンドルの正面に、ハート型のピンクのクッションを付けていた。私が、それを指さして「おもしろい!」というと彼も、それを指さして「ココロ」と、よくぞ指摘してくれたと言わんばかりの嬉しそうな顔で言ったので、もっと面白かった。
彼は自転車で東京や各地を回ってゴミを拾い、さくひんを作り、彼の服や持ち物もそのゴミから選ばれたものだった。ググッと親近感。
彼はその後も、絵を描く会などによく来るようになった。
彼がフランスに帰っても、私たちはメールをやりとりし、彼のフランスの友達がエノアールを訪れたこともあった。

 GERALDOは。
都内で拾った、背の高い彼には短いズボンと、シャツ、小さすぎる赤いランドセルをしょって、ニコニコしてエノアールに現れたときは、何かで見たことがあると思った。そうそう、タンタン。フランスの漫画の「タンタン」。タンタンが今の東京で冒険したら、少しまぬけに見える愉快なファッションになって、リアルでオモシロくなった、という風に私は見えた。私のフランス人が短いズボンをはいていると言えばタンタンという先入観をひきずったイメージだけど、GERALDOをこの場で説明するとそんなカンジ。

「HANAMI」シーズンに合わせてGERALDOはまた日本にやって来た。
成田空港から自転車で、時差ボケと雨、横風にあおられながらも2日かけて、エノアールにやってきました。
彼は、私たちが晩ご飯の用意をしている時、頬に手をあてテーブルに肘をついて、コクンコクンと、眠そうだった。疲れて晩ご飯も食べず、私たちが食事を済ませるのを待ち、その後すぐに彼はキッチンテントに寝入った。

数日後、ちょうど公園内でDJパーティー開催。4時頃から数人のDJが次々に披露。そして最後にDJでもあるGERALDOがプレイ!っとその時、
管理事務所に注意を受ける。発電機を止めろと言う。あと30分だけ待ってくれと交渉。そしたら、管理事務所が、警察に電話した。
しばらく、待っていたら。いや、けっこう待った。そしたら、ぞろぞろ10人くらいの警察が来てビックリした。気合いを入れてやって来た警察も、あら?っといった風で、「一応、これ書いて。」と、パーティーの代表者に始末書(カナ?)にサインを書かせた。
GERALDOは、たくさんの警察がこんな事のために来たー!写真撮らなきゃ!。外人パワー、近距離で警察を撮る。
その後、私たちは、公園を出た辺りに移動して、パーティーを続行。
GERALDOのDJはフレンチポップとボサノバとドクタースランプあられちゃんの主題歌などで、私たちや、通行人達も、大盛り上がりで踊りまくっていました。Bravo!
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彼の来日の大きな目的は展覧会。
表参道の某ギャラリーで展示発表。会期中は、ギャラリーのゲストハウスに泊まっていた。
5月も京都まで自転車で行って発表するらしい。広島も行くと言っていた。
彼の作品は自転車でゴミを集めて展示する作品なので、いつでも何処でも身軽に発表できる。
彼は彼の作品を「ゴミ、タカラ」と日本人の私たちに説明する。

そして6月下旬、GERALDOが日本を離れる前に、エノアールで「GOMI、TAKARA」をコンセプトにした「日本散歩」の作品の展覧会を開く予定!!
乞うご期待。
6月までにエノアールは、テント村はどうなっているか、わからないけれど、
実現させるぞ!
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by bluetent | 2006-04-27 20:01 | お泊り プロジェクト